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漢方薬の種類/ゴボウ


ゴボウ(牛蒡または牛旁、Arctium lappa L.)は、キク科の多年草。ユーラシア大陸原産。

日本では根を食用としてきんぴらや天ぷらのかき揚げなどに使われるほか煮物に用い、近年では細切りにした根を湯掻いてサラダにもする。日本以外では根を食材としないが、ヨーロッパなどでは初夏に若葉をサラダとして食べることもある。

日本には薬草として中国から伝来。薬草としては発汗利尿作用のある根(牛旁根(ごぼうこん))のほか、浮腫、咽頭痛、解毒に用いる種子(悪実(あくじつ)、または牛旁子(ごぼうし))を用いる。日本では乳腺炎に種をそのまま食べるか、煎じる使用法も有効として民間に口伝で知られる。 繊維質が多く、便秘予防や大腸がん・直腸がん予防に効果があるとされている。またゴボウの根の部分を野菜として利用するのは日本だけの特徴であり、先述の様に葉の部分を野菜として、根の部分を漢方薬として使用される事が多い。

前述したが、ゴボウの根の部分は西洋では食材としては普通見なさない。太平洋戦争中、新潟県の捕虜収容所直江津分所ではアメリカ人捕虜に苦労して入手したゴボウを食べさせた。しかし捕虜はゴボウを食べたことが無かった為、「木の根」を食べさせられたと思い込んだ。戦後、昭和21年に横浜で行われた戦犯裁判において、捕虜虐待、残虐行為の名の下に、収容所関係者のうち二人が死刑、三人が終身刑、二人が十年以上の判決を受けた。ただしこれだけが判決の理由ではなく、直江津の冬の厳しさ、食糧不足などで60人ともいわれる捕虜が死亡していたことは考慮する必要がある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

漢方薬の種類/アカメガシワ


アカメガシワ(赤芽槲または赤芽柏、学名Mallotus japonicus)は、トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木である。新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名された。本来は熱帯系統の植物であり、落葉性を身につけることで温帯への進出を果たしたものと見られる。

本州・四国・九州・東南アジアの山野に自生し、日本では二次林に多く、空き地などによく生えてくる、典型的なパイオニア植物である。。雌雄異株で、樹高は5〜10mに達する。葉は互生し倒楕円形、浅く3裂する。裏に黄色の腺点があってアリが集まることもある。初夏、白色の花を穂状につける。果実は秋に熟し、Q未覇霓砲?ある。

木の根は生命力が強く、シュートを生じて繁殖する。また、種子は高温にさらされると発芽しやすくなり、伐採や森林火災により森林が破壊されると一気に繁殖する。

材は軟らかく、床柱・下駄・薪炭に用いる。樹皮は日本薬局方に記載の生薬で、これを煎じたものは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるとされる。また、果実の軟針は日本を駆虫剤に用いる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

漢方薬の種類/アガリクス茸


◆概要

一般にブラジル原産の和名ヒメマツタケ (アガリクス・ブラゼイ・ムリル Agaricus blazei Murril) の事をアガリクスと称し、そのキノコを原料とした健康食品として広く販売されている。かつては非常に高価であったが、1990年代に栽培方法が確立され手に入りやすい存在となった。

このキノコはブラジルより種菌が日本に持ち込まれ、1970年代後半から日本で人工栽培され、最初ヒメマツタケとして販売が始まった。その後いくつかの研究機関から抗腫瘍効果(免疫療法)や血糖値降下作用等が報告され、注目が高まった。1990年代中頃より、いわゆるアガリクスブームが始まり、サプリメントとして乾燥キノコや抽出エキス等が販売されるようになり、日本国内で300億円以上とも言われる巨大な市場を形成した。

そして、アガリクスによって「癌が治った!」というような本も多数出版されている。しかし、こうした本の多くはいわゆるバイブル商法で用いられる「バイブル本」であり、問題とすべき点が多い。

原料は子実体と菌糸体のどちらが、抽出方法は酵素処理法と熱水抽出法どちらがいいかなど確実な事はわかっていない。また、アガリクスと称して売られているものの中にはハラタケ属のキノコであってもヒメマツタケでないものも多数流通している。

また、アガリクス製品によると思われる副作用では重篤な肝機能障害で死亡例も報告されている。国立医薬品食品衛生研究所が流通する商品について検査した結果、キリンウェルフーズ社の「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」について、発ガン作用を助長・促進する作用が認められたため平成18年2月13日、販売停止と回収を求め、同社はそれに応じた。また同社は該当製品に留まらず、アガリクスを含む全製品の販売停止と回収を決定した。

◆機能
免疫の働きを活発にする事から癌の発生予防や増殖抑制に用いたり、また癌治療に伴う副作用の軽減、免疫賦活作用により薬剤治療の効果を高める役割が望める。また糖尿病や高脂血症の予防作用を持つとも言われているが、有効とされるデータは報告されていない。


◆信頼性
日常生活で摂取される食品と同等のものであり、副作用が起こる可能性やその危険性は非常に低いと言える。それ故、サプリメントとして継続して定期的に摂取する事で予防や改善の効果が期待できる。その反面、サプリメントには品質にばらつきがあり一定以上の効果が望めない為、治療としては適さないと言える。

アガリクスの中に癌プロモーターの作用を有する成分が報告されたが、製造会社によって含まれていない製品もあり、今後さらなる発表を待つ状態となっている。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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